■ナナシ -第七特別死因処理課-

銀河劇場

キャラクター全員の衣装や音楽の統一感があってオシャレ。

ミュージカルじゃないので曲数が少ないのはしょうがないけどいっぱいあったら嬉しかったかも。OPとEDがあるのがアニメっぽいというかテレビっぽくていい。時々入るアイキャッチみたいな暗転が原作がドラマだから敢えてそういう表現をしているのは分かったんだけど何度もブツ切りになるのがどうしても気になってしまった。

ドラマではED曲だけだったのが今までの音楽に合わせたOP音楽(歌)すごく良かった。ただ歌唱のクオリティは気になった。一人一人のパートは気になるところはなかったのに全員で歌うところではガクッとなる。練習があまりなかったのかな。

 

舞台セットと大きく使ったプロジェクションマッピングも綺麗。

話がドラマの「ナナシにやってきた元エリートのスナオ」と今回の「ナナシを作った元エリートのチョッキュー」がちょっと被っているなあと思った。

とはいえドラマでは各キャラクターの関係性などは殆ど描かれていなかったのでそれが見れたのは面白かった。

ドラマ版とも共通している点だがものすごく大きい世界観を設定しすぎているせいでなんだか腑に落ちない部分も多い。あまり深く考えちゃいけないやつかな…みたいな気持ちになる。

せっかくキャラクターごとに設定されている「担当死因」が一度も活きないならなんであるんだろう?という謎。

 

 

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